遠心分離機なんでもFAQ
遠心分離機(セパレーター)について
遠心分離機導入による切削液・クーラント液・芯取油に与える延命対策及び効果
遠心分離機導入による
切削液・クーラント液に与える
延命対策・延命効果
ホルムズ海峡封鎖リスクが高まる今、切削油の安定供給は不確実です。
遠心分離機の導入で、液寿命を大幅に延長し、コスト削減と生産安定を実現しませんか。

なぜ今、切削液の延命が急務なのか
2026年3月現在、中東情勢の緊迫化によるホルムズ海峡の事実上の封鎖は、日本の製造現場に深刻な影響を与えています。切削油やクーラント液の不足と高騰が懸念される中、主なリスクは以下の3点です。
ベースオイルの不足と価格高騰
原油供給の要所が止まることで、切削液の主成分であるベースオイルの供給が不安定に。価格高騰は避けられません。
添加剤原料の供給網寸断
添加剤の原料となるナフサ等の供給網が寸断され、高性能な切削液の生産自体が困難になる恐れがあります。
輸送日数の大幅増加
タンカーの迂回ルート利用により輸送日数が大幅に増加。国内在庫の枯渇と納期遅延が常態化するリスクがあります。

遠心分離機がもたらす6つの効果
製造現場は、供給不足とコスト増への早急な対策を迫られています。遠心分離機の導入は、その最も効果的な解決策です。
切削液・クーラント液の延命
スラッジを強制除去することで、液の酸化やバクテリア繁殖による腐敗を抑制。従来の自然沈殿に比べ液寿命を大幅に延ばせます。
工具・砥石寿命向上
微細な切子の再循環を防ぎ、刃先や砥石の目詰まり・異常摩耗を抑制。摩擦熱が下がり切れ味が持続するため、工具寿命の向上と品質安定に直結します。
加工精度の安定化
液の清浄度が一定に保たれることで、加工条件の変動が抑えられ、不良率の低減に寄与します。
腐敗による異臭防止
菌の温床となる微細スラッジを強制回収し、液面を覆う浮上油も分離。液の滞留を防ぎ酸素を供給(エアレーション)することで、嫌気性菌の増殖を物理的に抑制し、腐敗臭を劇的に防ぎます。
産廃費用削減
金属粉を回収して液の酸化・劣化を防ぎ、菌の温床となる堆積層を除去・攪拌することで腐敗を抑制。スラッジを高密度に脱水回収できるため、廃液と汚泥の産廃費を大幅に削減可能です。
メンテナンス工数の削減
タンク内の沈殿物が激減するため、清掃頻度を最小化。労働環境の改善と人的資源の有効活用が可能となります。
遠心分離のメカニズム
高速回転で発生する遠心力により、液中の微細なスラッジ・金属粉・浮上油を効率的に分離します。
汚染液の投入
使用済みの切削液・クーラント液を遠心分離機に投入
高速遠心分離
高速回転による遠心力でスラッジ・金属粉・油分を強制分離
清浄液の回収
清浄化された液を加工機へ循環供給
スラッジ排出
高密度に脱水されたスラッジを自動排出・回収
【弊社 遠心分離機のご案内】
遠心分離機シリーズは、石英やセラミック等のスラッジも自動排出する「自動式」や「半自動式」「手動式」まで、処理量(20〜200ℓ/分)に応じた最適な一台をご提案。さらに、単体利用だけでなく集中濾過システムや二次濾過装置を含むトータル設計にも対応し、工場の効率化を支援します。
遠心分離機TSK・CFシリーズは、遠心力を利用して比重差のあるものを分離する装置で、処理液(水溶性クーラント液等)からスラッジ(硝子、セラミック等)を回収します。スラッジの掻き出し作業を、手動、半自動、自動で行うことができるシリーズを揃えております。
- 加工物
- ●機械加工品
- ●セラミックス
- ●光学用レンズ
- ●塗装 等
- 加工機械
- ●工作機械
- ●研削研磨機
- ●塗装ブース
- ●圧造機 等
- 処理液
- ●切削油
- ●研削油
- ●塗装循環水
- ●鍛造液 等
- スラッジ
- ●シリコン (Si)
- ●石英・ガラス
- ●陶磁器 (セラミック)
- ●金属・非鉄金属 等
遠心分離機の対応した「用途・分野」は、加工物・加工機械・処理液・スラッジが適しています。
東都セパレーター工業株式会社



