遠心分離機メーカーの東都セパレーター工業の特徴 遠心分離機の用途

遠心分離機なんでもFAQ

自動式遠心分離機(セパレーター)について

遠心分離機(スラッジ回収装置)でスラッジが取りきれてないようなのですが対策・対処方法はありますか?

 

遠心分離機(スラッジ回収装置)でスラッジが取りきれてない原因は、いくつか考えられます。

 

<手動式の場合>

ドレンから処理液が溢れている場合は、処理されずに戻されてしまいスラッジが取りきれてない場合があります。

原因と対策として、以下の4点が考えられます。

           (原因)                  (対策)

 🔴装置の最大流量よりも流量が多すぎる  ⇒ 🔵装置に流れる流量を制限して下さい

 🔴回転体蓋のOリングが切れている    ⇒  🔵Oリングの交換をして下さい

 🔴出口配管からエアー抜きがされていない ⇒  🔵出口先端を液中に浸けないようにして下さい

取れない

 

 

 

 

 

 🔴モータの回転方向が逆回転になっている  ⇒  🔵回転方法を確認し正規の回転方法にして下さい

 

<自動式・半自動式の場合>

スラッジの取れる量が通常よりも少ない場合、取れてない可能性があり原因としては、

 

 🔴羽軸のオイルシール劣化       ⇒ 🔵オイルシール交換 ※OH必要

 🔴装置の最大流量よりも流量が多すぎる ⇒ 🔵装置に流れる流量を制限して下さい

 

装置の最大流量を見直すことによって、改善する場合もありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

手動式遠心分離機(セパレーター)について

 

遠心分離機TSK・CFシリーズは、遠心力を利用して比重差のあるものを分離する装置で、処理液(水溶性クーラント液等)からスラッジ(硝子、セラミック等)を回収します。スラッジの掻き出し作業を、手動、半自動、自動で行うことができるシリーズを揃えております。